2016年4月17日日曜日

APO-15本尺度(プレプリント版)

APO-15本尺度版

 現在,査読中の論文がPeerJのプレプリント版として掲載されました.APO-15が精神障害を有した当事者に広く使用できるかを検証した本尺度開発の研究です.なお結論としては,APO-15が精神科デイケア・グループホーム・作業所などの環境を利用するクライエント,および入院療養中(回復期以降)のクライエントの方々に使用できることが明らかとなりました.
 本研究は多施設共同研究であり,調査にご協力を頂いた対象者数は400名を超えます.多くの当事者にご協力を頂いた研究です.APO-15が一人でも多くの当事者に貢献できるよう,今後も引き続き研究を頑張っていきたいと思います.
 プレプリント版ですが,ご関心のある方は是非ご一読ください.

プレプリント版:

Psychometric properties of the Assessment of Positive Occupation 15 final version in individuals with mental disabilities

2016年4月14日木曜日

APO等化尺度(Type-A,Type-B)

APO研究プロジェクト(第2弾)

Well-Beingを促進する作業への関わりに対する効果判定システム

〜 項目反応理論を用いた効果測定の使用解説 〜

 
 本マニュアルは,APO研究プロジェクトで開発された「ポジティブ作業の評価(Assessment of Positive Occupation:APO)の等化尺度版」の使用解説書となります.
 APO等化尺度は,項目反応理論を基盤に開発されており,Well-Beingを促進するOT実践の効果測定を準ランダム化比較試験と同等クラスの結果として導出することができます.本等化尺度の使用方法に関して,何かご質問があれば下記のE-mailまでご連絡ください.
                     
 本マニュアルは,左記のリンクから入手して下さい.


APO研究プロジェクトチーム
研究代表者:野口卓也
共同研究者:京極真

2016年4月4日月曜日

研究業績

<書籍>

1)石井良和,京極真,長雄眞一郎:精神領域の作業療法.中央法規出版,東京,2016, pp.111-114.

<研究論文>

1)野口卓也:活​動​形​態​を​「​オ​ー​プ​ン​」​に​し​た​S​S​T​の​試​み​―​ア​ン​ケ​ー​ト​結​果​お​よ​び​事​例​か​ら​の​検​討​―​. 作業療法ジャーナル 42(1): 72-85, 2008.
2)野口卓也,港美雪:地域で暮らす精神障害を有する人の作業に焦点を当てたニーズ調査 ー幸せな人生を作業で描くー. 作業療法 31(2): 124-133, 2012.
3)野口卓也,京極真,寺岡睦:Well-Beingを促進する生活活動への関わりの評価(Assessment of Positive OccupationAPO)試作版開発. 総合リハビリテーション 44(12): 1097-1106, 2016.
4)野口卓也,京極真:Well-Beingを促進する作業への関わりの程度を評価(Assessment of Positive OccupationAPO)できる等化尺度の開発. 作業療法 35(5): 493-506, 2016.
5)Noguchi T, Kyougoku M: Psychometric properties of the Assessment of Positive Occupation 15 final version in individuals with mental disabilities. PeerJ Preprints, 2016.
6)Noguchi T, Kyougoku M: Transferability of the Assessment of Positive Occupation 15 in elderly people with physical disabilities. PeerJ Preprints, 2016.

<学会発表>

1)野口卓也 2003:当院での生産作業に関するアンケート調査〜長期入院患者に試みて 〜:第37回日本作業療法学会
2)野口卓也 2004:場の形態をオープンにしたグループワークの試み〜アンケート結果を通じた一考察〜:第38回日本作業療法学会
3)野口卓也 2009:僕の夢は絵描きになること〜当事者の希望を支える「作業の可能化」に向けたOT実践〜:第43回日本作業療法学会
4)野口卓也 2010:地域で暮らす精神障害を有する人の作業に焦点を当てたニーズ調査:第15回日本デイケア学会
5)野口卓也,港美雪 2010:意味ある作業の可能化を目指した支援プログラム~作業ニーズに着目した当事者の希望を支える関わり~:第44回日本作業療法学会
6)野口卓也,港美雪 2012:地​域​で​暮​ら​す​精​神​障​害​を​持​つ​人​の​作​業​ニ​ー​ズ​と​支​援​プ​ロ​グ​ラ​ム​〜作​業​の​意​味​の​実​現​に​向​け​た​支​援​プ​ロ​グ​ラ​ム​の​模​索​と​検​討​〜:第8回作業科学研究会
7)野口卓也 2012:当事者の夢への道標となった当事者への関わり〜「作業ができるようになる」を支え続けていくこと〜:第16回日本デイケア学会
8)野口卓也,港美雪 2013:地域で暮らす精神障害を持った方々の作業のニーズと支援プログラム〜作業の意味の実現に向けた支援プログラムの検討と模索〜:第17回日本デイケア学会
9)野口卓也,京極真,寺岡睦,佐野伸之 2015:ポジティブ作業に関する評価(Assessment of Positive Occupation:APO)のための項目の開発:第49回日本作業療法学会
10)野口卓也,京極真 2015:Well-Beingを促進するSST実践のためのアセスメント開発~精神障害を抱える当事者のためのポジティブ作業評価の可能性~:第20回SST学術集会
11)野口卓也,京極真,寺岡睦,佐野伸之 2015:精神障害作業療法におけるポジティブ心理学の可能性:第27回岡山県作業療法学会
12)野口卓也,京極真,寺岡睦 2015:Well-Beingを向上させる作業参加の評価尺度の開発:第20回日本デイケア学会
13)野口卓也,京極真 2016:潜在ランク理論によるポジティブ作業の評価(APO)の等化:第28回岡山県作業療法学会
14)野口卓也,京極真,寺岡睦 2016:多施設共同研究によるWell-Beingを促進する生活活動への関わりを測定できる評価(APO-15)の本尺度開発:第21回日本デイケア学会
15)野口卓也,京極真 2016:地域で暮らす精神障害者のためのWell-Beingを促進するSocial Skills Trainingの効果検証:第21回SST学術集会
16)野口卓也,京極真,川上孝行,西本由香里,柏原謙造 2017:Well-Beingを促進する作業を基盤にした実践の効果検証:第29回岡山県作業療法学会

<講演・講師

1)野口卓也,西山圭一,地主礼 2012:SST初級者研修(山口)
2)野口卓也,西山圭一 2012:岡山SST研究会 SST初級者研修(岡山)
3)野口卓也,西山圭一 2013:岡山SST研究会 SST初級者研修(岡山)
4)野口卓也,長迫美和,西山圭一,地主礼,中村剛史 2014:SST初級者研修(鳥取)
5)野口卓也,西山圭一 2014:岡山SST研究会 SST初級者研修(岡山)
6)野口卓也 2014:岡山医療技術専門学校同窓会 教育講演
7)野口卓也 2015:第21回 SST経験交流WS SST初級者研修講師担当(広島
8)野口卓也 2015:公益財団法人慈圭会 慈圭病院家族会 教育講演
9)野口卓也 2015:H26年度 保護司のためのSST研修 更生保護協会主催研修(広島)
10)野口卓也 2015:H27年度 保護司のためのSST研修 更生保護協会主催研修(広島)
11)野口卓也,西山圭一 2015:岡山SST研究会 SST初級者研修(岡山)
12)野口卓也 2015:岡山県作業療法士会 現職者共通研修 −事例報告と事例研究−
13野口卓也 2016:岡山県作業療法士会 現職者共通研修 −事例報告と事例研究−
14)野口卓也 2016:SST普及協会中国支部 岡山SST研究会 SST初級者研修
15)野口卓也 2016:H28年度 保護司SST研修 鳥取保護司会主催研修
16)野口卓也,西山圭一,長迫美和 2016:H28年度 保護司SSTフォローアップ研修
17)野口卓也 2016:H28年度 YMCA米子学術集会 合同研修会
18)野口卓也,西山圭一,矢吹浩子 2017:SST普及協会中国支部 SST中級者研修
19)野口卓也 2017:岡山県作業療法士会 現職者共通研修 −事例報告と事例研究−

<座長

1)野口卓也:分科会セッション(精神障害領域1),第24回岡山県作業療法学会,2012
2)野口卓也:分科会セッション(デイケア),第39回中国・四国精神保健学会,2015

<受賞

1)第29回岡山県作業療法学会(優秀賞): Well-Beingを促進する作業を基盤にした実践の効果検証

2016年4月2日土曜日

プロフィール

野口 卓也(のぐち たくや) 

1.生年月日・学歴

1978年8月生まれ 福岡県出身

1997年 岡山健康医療技術専門学校(現:岡山医療技術専門学校)入学
2000年 同校 卒業
2006年 日本福祉大学 通信教育部医療福祉マネジメント学科 入学
2008年 同大学 学士課程(福祉経営学)修了
2008年 吉備国際大学大学院 保健科学研究科 修士課程 入学
2010年 同大学大学院 修士課程(保健学) 修了
2014年 同大学大学院 保健科学研究科博士課程 入学
2017年 同大学大学院 博士課程(保健学) 修了


2.資格・所属

博士(保健学)/認定作業療法士/精神保健福祉士/AMPS認定評価者SST普及協会 認定講師・代議員・理事/医療法人慈圭会 慈圭病院


3.興味・関心

作業科学,精神障害リハビリテーション,作業療法理論,ポジティブ心理学,尺度開発,Social Skills Training(SST)


4.趣味

キャンプ,焼き肉,お酒,野球観戦,ゴルフ